文体・語り口は純文学を一瞬で異世界転生モノ文学に変えてしまう。カフカを舞城王太郎が書いたら・・・
2022-07-06
ある朝、グレゴール・ザムザが気がかりな夢から目ざめたとき、 自分がベッドの上で一匹の巨大な毒虫に変ってしまっているのに気づいた。 彼は甲殻のように固い背中を下にして横たわり、頭を少し上げると、何本もの弓型のすじにわかれて […]
安部公房風小説は、こうして作る。その3、安部公房風小説の作り方を体系化してみた。
2022-07-03
かまし を意識した「書き出し」で始め、「結び」まで よどみなく つなげて書かかれた小説 が安部公房風小説のモットーで、謎を要所におき 結末を構成的に工夫して、それによって「次に何が起こるのだろう? 」を考えさせ、 読者の […]
カフカ「変身」を 池田満寿夫 が書くと、どうなるか?・・・。純文学らしさは文体・語り口に左右される。
2022-06-10
それでは、比較のために カフカ「変身」を池田満寿夫が書くと、どうなるか? 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」という短編小説で1977年に芥川賞を受賞した小説家です。 もともと、池田氏は版画家でしたが、この作品ではきらめく感性が […]
カフカ「変身」を舞城王太郎が書くと、どうなるか?・・・。純文学らしさは文体・語り口に左右される。
2022-06-09
舞城王太郎は何回か芥川賞の候補になっているし、2003年には「阿修羅ガール」 で第16回三島由紀夫賞も受賞している。文学系の小説家なのだが、いかんせん その文体・語り口・描写は芥川賞の選考では素直には受け入れてもらえない […]


