文学作品・小説の書き方講座を、創作前の準備から創造をへてプロットにし、細部をどう描写すれば
作品として成立するかをまとめていきます。

文学作品・小説の書き方講座1-1、プロットから作品へ

文学作品・小説創作講座、プロット

文学作品・小説創作講座を始めてみようと思います。小説、とりわけ文学作品を書く場合、まずやるべきことは多くの文学書を読むことになります。どんなに先端的・独自な作品でも、模倣なくし...

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文学作品・小説の書き方講座1-2、プロットから作品へ(名作を書き手目線で分析してみる)

小説を書こうと思ったら、まず、名作を作家目線で分析してみるということが大切です。建築と同じように小説も設計なしに書いた場合、書いている途中で(物語が)破綻してしまうからです。そ...

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文学作品・小説の書き方講座1-3、名作を分析してみると、優れた文学作品が書けるようになる。池澤夏樹「スティル・ライフ」の分析から

池澤夏樹「スティル・ライフ」 は1987年下期芥川賞受賞作で103枚の短編です。この文学作品の内容は、簡単に書くと、ぼくと佐々井という登場人物で物語が進行し、染色工場でアルバ...

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文学作品・小説の書き方講座1-4、カフカ「変身」の構造を模範にして、カフカ風の作品ストーリーを作ってみる。

カフカの「変身」は章ごとに分けて分析する必要もないくらいわかりやすい構造でできている文学作品です。文庫本だと5ページから97ページまでの中編小説で3章に分かれています。ほとん...

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文学作品・小説の書き方講座1-5、構成と創造力。安部公房「燃えつきた地図」を例に実務的に

文学作品・小説の書き方講座1-5、構成と創造力。安部公房「箱男」を例にして

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文学作品・小説の書き方講座1-6、人称と視点

小説で使われる人称は一人称と三人称です。一人称は一元視点ですが、三人称に関しては一元視点、多元視点、神の視点と三つにわけられます。もちろん二人称で書かれた小説もあるのですが、あ...

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